健康豆知識1401

わが家295
わが家の今日の花

◎化学療法の効果を高める「合間治療」
ANK免疫細胞療法と標準治療の組み合わせは、基本的に「標準治療でがんを大きく減らし、残ったがんをANK免疫細胞療法でなくす」という方向で組み立てます。最終的に、ANK免疫細胞療法によって免疫監視機構を再建することを目指すのです。私自身、手術不能のがんをANK免疫細胞療法で手術可能に持ち込むなど、「ANK免疫細胞療法で標準治療のお膳立てをする」場合があります。

健康豆知識1400

わが家294
わが家の今日の花

◎殺細胞剤とANK細胞の同時投与は無意味になる
これは、前述した殺細胞剤とADCC抗体医薬品の同時併用と同じことです。殺細胞剤とANK免疫細胞療法は原理が違うので、両方の効果を存分に引き出そうとするなら、同時併用ではなく、時期をずらして使い分ける併用でなければなりません。がんを効率よく叩くために殺細胞剤の使用は排除せず、しかし、抗体医薬品やANK免疫細胞療法のような免疫系の治療とは。原理的に矛盾しないような使い分けを考えることが必要です。治療設計上むしろ重要なのは、患者さんの病態に応じて、どちらの治療を先に行なうかなどを検討することでしょう。

健康豆知識1399

わが家293
わが家の今日の花

◎殺細胞剤とANK細胞の同時投与は無意味になる
ところが、同じ併用でも、殺細胞剤とANK細胞のタイミングをずらさずに「同時投与」すると、そのような効果はまったく期待できないことになります。がん細胞を選択的に攻撃できるANK細胞を投与しているにもかかわらず、殺細胞剤はその強力な攻撃部隊にまで大きなダメージを与えてしまいます。敵陣(がん)に向かって突撃している精鋭部隊(ANK)に対して、味方(殺細胞剤)が後ろから容赦なく砲弾を浴びせるようなものです。

健康豆知識1398

わが家292
わが家の今日の花

◎殺細胞剤とANK細胞の同時投与は無意味になる
また同時に、殺細胞剤で免疫力の低下した体内に、活性を高めたNK細胞(ANK細胞)を投与してやることになり、脆弱化した免疫を立て直すことになる点でも非常に理にかなっています。

健康豆知識1397

わが家291
わが家の今日の花

◎殺細胞剤とANK細胞の同時投与は無意味になる
その際、造血作用をじゃまされる「骨髄抑制」という副作用もあいまって、体内にいるNK細胞などの免疫細胞も大きなダメージを受けてしまいます。
殺細胞剤による化学療法後にANK免疫細胞療法を追加するのは、総数の減少したがん細胞を狙って追い打ちをかけることになり、2つの治療の相乗効果を高める治療設計になります。

健康豆知識1396

わが家290
わが家の今日の花

◎殺細胞剤とANK細胞の同時投与は無意味になる
殺細胞剤は、がん細胞の増殖(分裂)が速いことに着目し、その「分裂」のタイミングに標的を絞った薬です。分裂中の細胞を殺すことで、相対的にがん細胞のほうをより多く減らそうとする設計なのです。したがって、がんを叩くときに分裂中の正常細胞が巻き添えを食うことは、はなから必要悪として織り込んでいるのです。

健康豆知識1395

わが家289
わが家の今日の花

◎殺細胞剤とANK細胞の同時投与は無意味になる
ANK免疫細胞療法と抗がん剤(殺細胞剤)の併用は、がんを効率よく叩くためにANK免疫細胞療法医がしばしば推奨する選択肢です。ただし、あくまでもそれは「同時併用ではない」ことに留意してください。2つの治療法の作用が、お互いに矛盾しているからです。

健康豆知識1394

我が家288
わが家の今日の花

◎化学療法後のANK免疫細胞療法
この際、重要なことは、化学療法を受ける前にリンパ球を採取することです。
このように、攻撃力の高い化学療法と、免疫系のANK細胞療法を併用することで、患者さんの経済的負担を抑えながら、より短期間でがんを効率よく減らす治療設計が可能になります。

健康豆知識1393

我が家287
我が家の今日の花

◎化学療法後のANK免疫細胞療法
こうして、化学両方で縮小した腫瘍を、ANK免疫細胞療法で引き続き消失させることを目指します。最終的にがんが見えなくなり、再発しないレベルの免疫力を回復できればゴールです。

健康豆知識1392

我が家286
我が家の今日の花

◎化学両方後のANK免疫細胞療法
①できれば化学療法を始める前に、リンパ球を採取し、NK細胞の増殖・活性化を始めます。
②化学療法を開始します。
③ANK細胞の培養ができてはも、化学両方の実施中に併用することは控え、そのまま培養センターで超低温凍結保存をしておきます。化学両方だけを集中的に行ない、できるだけ腫瘍を縮小させます。
④薬剤耐性が現れたら、すぐに化学療法を終了し、ANK免疫細胞療法に切り替えます。

健康豆知識1391

我が家285
我が家の今日の花

◎化学療法後のANK免疫細胞療法
勢いよく増殖していおる腫瘍を、標準治療の抗がん剤(殺細胞剤)でなるべく縮小させ、薬剤耐性が現れたら、すぐさまANK免疫細胞療法に切り替えて叩く。それが化学療法とANK免疫細胞療法の基本的な併用方法です。その場合の手順を示すと、次のようになります。(次回)

健康豆知識1390

我が家284
我が家の今日の花

◎殺細胞剤の薬剤耐性
しかし、ANK免疫細胞療法は「薬」ではないので、薬剤耐性とは無縁です。そこで、化学療法が一定の効果を上げたあと薬剤耐性ができたと感じたらすぐANK免疫細胞療法が引き継ぎ、最後までがんを追い詰めることを目指すといった方法が検討できるわけです。

健康豆知識1389

我が家283
我が家の今日の花

◎殺細胞剤の薬剤耐性
医師が恐れるのは、薬剤耐性を得たがんには勢いを増し、増殖を速める傾向があることです。いったん薬剤耐性が現れると、ほかの薬(セカンドライン、サードライン)の効きも悪くなってしまいます。がんが薬に耐性を得ると、標準治療では事実上、打つ手がなくなってしまうのです。

健康豆知識1388

我が家282
我が家の今日の花

◎殺細胞剤の薬剤耐性
殺細胞剤ががんをなくしきれない理由としては、薬剤耐性とともに、がん幹細胞の存在も挙げられます。腫瘍組織のなかには、がん細胞に対する割合は少ないものの、分裂・増殖が極めて遅いがん幹細胞がいます。殺細胞剤で叩くと、がん細胞の総数は大きく減りますが、がん幹細胞は分裂が遅いためにほとんど生き残ります。治療を続けるうちに、これらも薬剤耐性を持ち始めると考えられます。

健康豆知識1387

我が家281
我が家の今日の花

◎殺細胞剤の薬剤耐性
ところが、殺細胞剤や放射線でがんを叩き続けていると、やがて、急に効果が現れなくなるときがあります。殺細胞剤でいえば、まったく薬が利かなくなるわけです。これが薬剤耐性といわれるものです。この現象は「がんが薬剤耐性を得る」とか「薬剤耐性が出現する」などと表現されます。がんは、自分の身を守るために、殺細胞剤や放射線に対する抵抗力までつけてしまうのです。

健康豆知識1386

我が家280
我が家の今日の花

◎殺細胞剤の薬剤耐性
化学療法や放射線治療では、一度に腫瘍を取り去る手術のように、一撃でがん組織を消し去ることはできません(標準治療では重粒子線などは除く)。抗がん剤(殺細胞剤)やX線は、分裂中の細胞を順番に殺していくことで、徐々に腫瘍を縮小させることを目指す手段です。

健康豆知識1385

我が家279
我が家の今日の花

◎手術が難しいがんをANK免疫細胞療法で縮小して手術
ANK免疫細胞療法を標準治療と組み合わせることで、そのように治療の可能性が広がっていることを知っておいていただきたいと思います。
私の症例でも、実際に手術不能のがんを手術可能な状態まで改善した例があります。1つが症例4の卵巣がん、そしてもう1つが症例5の食道がんです。(症例省略)

健康豆知識1384

我が家278
我が家の今日の花

◎手術が難しいがんをANK免疫細胞療法で縮小して手術
このような場合、手術を終えたら、さらにANK免疫細胞療法を続けて残存・分散がんを叩くという治療設計になることが多いでしょう。周辺組織に手がつけられないというケースでは、先にANK免疫細胞療法を行なって、その後に手術という、普通とは逆の順番もありえるということです。さらに、そのような場合の手術でも、腫瘍の取り残しが必ずしもタブーではないといえます。

健康豆知識1383

我が家277
我が家の今日の花

◎手術が難しいがんをANK免疫細胞療法で縮小して手術
②血中HER2が9以上あればハーセプチンを週1回点滴してがんの増殖を止めます。
③増殖・活性化が完了したらすぐにANK免疫細胞療法に切り替えます。
④増殖・活性化3週間後よりANK免疫細胞療法+ハーセプチンを続けて、手術可能な状態になったら、手術に踏み切って腫瘍を摘出します。

健康豆知識1379

我が家276
我が家の今日の花

◎手術が難しいがんをANK免疫細胞療法で縮小して手術
がんの状態によっては、治療設計を工夫し、それがうまく奏効すれば、手術不能のがんを手術に持ちこめる可能性もあります。そのようなケースの一例を挙げれば、おおむね次のような流れになります。
①手術不適応のがんと診断され、科学療法を始める前にリンパ球を採取し、NK細胞の増殖・活性化を始めます。
(以下④まで続く・・次回)

健康豆知識1382

我が家275
我が家の今日の花

◎手術不能のがんでは
そのようなケースだと、標準治療で考えられるのは、まず抗がん剤(殺細胞剤)治療、それから放射線の照射などになります。しかし、そこにANK免疫細胞療法も加えれば、対処方法がとても幅広くなりまうs。ANK免疫細胞療法単独で立ち向かえるケースも、抗がん剤と組み合わせる場合もあるでしょう。

健康豆知識1381

我が家274
我が家の今日の花

◎手術不能のがんでは
そのほかには、へたに触ると危険な部位の近くに腫瘍ができていたり、切除できない器官に出来ていたりする場合なども、手術不適応とされることがあります。

健康豆知識1380

我が家273
我が家の今日の花

◎手術不能のがんでは
手術をやみくもに繰り返しても、患者の得るメリットよりデメリットのほうが多いと、外科医は考えるのです。その例外は大腸がんの肝転移ぐらいで、手術を繰り返すうちに、「一部の患者さん」で、新たながんができなくなる場合もあることがわかっています。
「お腹を開けたけれども、手のつけようがないので閉じた」というケースも、手術を始めてから転移の広がりがわかった場合が多いです。

健康豆知識1379

我が家272
我が家の今日の花

◎手術不能のがんでは
取り残し手術は、原則として行なわれないことを述べましたが、「手術不能のがん」はほかにもあります。最も多いのは転移がんで、体のあちこちにがんが散らばっている場合は、普通は手術をしません。姿が見えるようになったがんをいくら切除しても、新たながんが次から次とできてくるからです。

健康豆知識1378

我が家271
我が家の今日の花

◎大きな腫瘍を切除し、ANK免疫細胞療法でとどめを刺す
現実的には、取り残しを前提にした手術は、医師がやってくれない可能性のほうが高いと思いますが、遠隔転移があっても原発巣を切除した後、ANK免疫細胞療法で残ったがんを叩くという治療は、検討に値する方針だと思います。

健康豆知識1377

我が家270
我が家の今日の花

◎大きな腫瘍を切除し、ANK免疫細胞療法でとどめを刺す
しかし、術後にANK免疫細胞療法を予定している場合には、少しニュアンスが変わります。体内に残った少量のがんを叩くことなら、ANK免疫細胞療法の守備範囲に入ってくるケースがあるからです。したがって、危険な部位に浸潤しているがんなど、あえて一部のがんを取り残すことも理屈としては可能になるわけです。

健康豆知識1376

我が家269
我が家の今日の花

◎大きな腫瘍を切除し、ANK免疫細胞療法でとどめを刺す
「体内に残ったがん細胞」は、散らばった可能性の高い、目に見えない転移がんなどのことです。通常、腫瘍の取り残しはタブーになっていて、あえて一部のがんを取り残すような手術は行なわれません。取り残したがんは急激に勢いを増すことを、経験的に医師たちは知っているからです。そのような手術は、患者さんの利益にならないと考えるのが一般的なのです。

健康豆知識1375

我が家268
我が家の今日の花  やっと正常にUPできました

◎大きな腫瘍を切除し、ANK免疫細胞療法でとどめを刺す
③ANK免疫細胞療法で、体内に残ったがん細胞を叩きながら、免疫力を回復して一連の治療を終えます。この場合、術後の抗がん剤投与は不要になります。
以上が、手術後のANK免疫細胞療法を行なう場合の基本的な流れです。

健康豆知識1374

我が家262
我が家の今日の花
FC2のメンテナンスが終了しても、新画像が反映出来ないため旧画像にて

◎大きな腫瘍を切除し、ANK免疫細胞療法でとどめを刺す
②ANK免疫細胞療法の点滴を受けられるのは、通常新派旧の採取から3週間前後たってNK細胞の培養ができてからになります。その間に手術を行ない、腫瘍を摘出します。可能なら、がん細胞のサンプル(1㎝角の大きさ)をもらって、専用保存液に入れて京都に送り、CTLを培養してもらいます。

健康豆知識1373

我が家261
我が家の今日の花

◎大きな腫瘍を切除し、ANK免疫細胞療法でとどめを刺す
標準治療とANK免疫細胞療法の組み合わせとして、最もおすすめなのが、手術後にANK免疫細胞療法を行なう方法です。ある意味、「これができれば理想的」という、非常に理にかなった組み合わせ方の1つでもあります。その手順は、おおむね次のようになります。
①がんと診断され、手術を行なう方針が決まったら、早めにANK免疫細胞療法実施機関で医師の面談を受けてください。相談の結果、ANK免疫細胞療法を受けることにしたら、リンパ球を採取し、NK細胞の培養を始めます。
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