健康豆知識1345

我が家241
我が家の今日の花

◎目に見えて効果が現れるまでには時間がかかる
大きな腫瘍であれば、がん細胞の数は膨大なものになります。がんが画像診断で見えてくるのは1㎝ぐらいの大きさになってからですが、その1㎝のサイコロのかたまりのなかにさえ10億個のがん細胞がいます。2㎝になれば3乗ですから80億個。3㎝になれば270億個です。それに対して、ANK免疫細胞療法で1回に投与するANK細胞は5億~10億個です。
スポンサーサイト

健康豆知識1344

我が家240
我が家の今日の花

◎目に見えて効果が現れるまでには時間がかかる
ANK免疫細胞療法は、単独で行なっても進行性のがんを治せる治療法として設計されています。ただし、NK細胞が1対1でがん細胞をつぶしていく治療法ですから、単純に「数の勝負になる」面もあるのが特徴です。腫瘍組織の大きさや、がんの増殖の速さにもよりますが、がんが消え、治癒したとみなせるようになるまでには、ある程度の時間がかかることはいたしかたありません。

健康豆知識1343

我が家239
我が家の今日の花

◎1クール半ばで2クール目を検討
順調に増殖・活性化が進めば、1クール目と2クール目の点滴を、治療設計どおりに連続して進めることができます。
ちなみに、1990年代に一般診療を始める前に行なった臨床試験では、1クールで治療を終えるという発想はなかったと思います。何クールでも点滴を繰り返し、治るまで続けるのが本来のANK免疫細胞療法なのです。

健康豆知識1342

我が家238
我が家の今日の花

◎1クール半ばで2クール目を検討
NK細胞を増殖・活性化するには3週間前後必要なので、その前にお2回目のリンパ球採取を行なってしまうのが望ましいことになります。半クール(週2回×3週間=6回)の点滴を終え、残る点滴が3週間分(6回分)になったところが、2クール目のリンパ球を採取し、培養を始めるタイミングです。

健康豆知識1341

我が家237
我が家の今日の花

◎1クール半ばで2クール目を検討
そこまで行かなくても、経過観察まで持ち込むには2クール目、3クール目の点滴が必要だと思われるケースはざらです。医師である私も「もっと早く来てほしかった」と思いますが、ご本人やご家族なら、なおさらそう感じておられるでしょう。
そのような場合は、1クール目の途中で2クール目のNK細胞の増殖・活性化を検討することになります。

健康豆知識1340

我が家236
我が家の今日の花

◎1クール半ばで2クール目を検討
そのような場合は、経過を観察して異常が出たときに迅速に対処すればよいということになります。
逆に、進行がんの末期で、もう打つ手がんはいといわれるギリギリまで標準療法を続けてきたような場合は、ANK免疫細胞療法をみもってしても、免疫の再建および治療は非常に厄介になります。たび重ねてきた化学療法や放射線療法によってNK細胞をはじめとする免疫系も疲弊していて、1クールのANK免疫細胞療法では、免疫系を回復させるだけで精いっぱいということも珍しくありません。

健康豆知識1339

我が家235
我が家の今日の花

◎1クール半ばで2クール目を検討
ANk免疫細胞療法は、手術後の再発予防として実行するのが最も理想的ですが、その場合、1クールまでは必要ないと思われえる場合も多々あります。ただし、予想が外れる可能性もあるので、基本的には1クールで実施します。
早期癌が根治できたようにうかがわれ、差し当たって高額なANK免疫細胞療法を行ない必要まではないと考えられるなら、あえてANK免疫細胞療法をお勧めしない場合もあります。(がんなら誰にでもANK免疫細胞療法を進めるというわけではありません)。

健康豆知識1338

我が家234
我が家の今日の花

◎腫瘍消失、マーカー値正常なら経過観察へ
NK活性の測定をしなくても、画像上で腫瘍が消失し、異常を示していた腫瘍マーカー値が正常になれば、「寛解」として、経過観察へ移行します。また、血中HER2をマーカーとして、判断基準にすることもあります。定期的に測定し、HER2が上昇したら画像上正常でも、がんが暴れている可能性があると判断した場合は、ハーセプチンを投与することがあります。

健康豆知識1337

我が家233
我が家の今日の花

◎腫瘍消失、マーカー値正常なら経過観察へ
そこで、実際には標準治療と同じように、画像診断や腫瘍マーカー、臨床所見などを総合的に評価して、治療の効果を判断しています。

健康豆知識1336

我が家232
我が家の今日の花

◎腫瘍消失、マーカー値正常値なら経過観察へ
そうしてがん特有の強い免疫抑制が最終的にリセットされ、腫瘍免疫(免疫監視機構9がはたらくようになれば、ANK免疫細胞療法の目的は達せられます。
ただし、NK活性の正確な測定な研究レベルの話で、それを診断指標とするのは非常に困難です。すべての患者さんを対象にして大量の検査を行なうなどはできない相談です。
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR