健康豆知識1078

我が家11
今日の我が家の花

◎がんの芽をつぬ免疫機構の主役はNK細胞
もともと自分の細胞であったがん細胞には、異物であることを示すような目印はありません。しかし、NK細胞は、活性が高ければ数十う種類ものセンサーを伸ばして、がん細胞と正常細胞の「顔つき」を見分けます。細胞の表面に出ているのがほとんど同じ物質でも、その量や分布の差を探っているのだと思われます。
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健康豆知識1077

我が家10
今朝の我が家の花

◎ノーベル賞受賞者による現在の定説
その主役がNK細胞です。体内には、およそ数百億個のNK細胞がいて、常時全身をパトロールしています。そして、がん細胞と出会うとたちまち攻撃して殺してしまいます。活性の高いNK細胞が、見つけしだい排除しているので、健康な人の体内では、がん細胞はできる先から消えていく泡のようなものといえます。

健康豆知識1076

我が家9
今日の我が家の花 きゅうり

◎ノーベル賞受賞者による現在の定説
この免疫監視機構説を支持する事実が次々と確認され、概ね正しいと考えられています。
がん細胞は、決して珍しいものではなく、健康な人の体内でも日常的に発生しています。その数をはっきり数えることはできないのですが、計算上、毎日数千個発生していると推測されています。それでもがんにならないのは、免疫監視機構というシステムがあって、正常に作動しているからなのです。

健康豆知識1075

我が家8
今日の我が家の花

◎ノーベル賞受賞者による現在の定説
当時はまだNK細胞が特定されていませんから、「体内では常にがん細胞が生まれているが、免疫によって排除されている」という仮説でした。ちなみにバーネット博士は、クローン選択説(あらゆる抗原を認識するバリエーションをつくり、次に、自己抗原を認識するものを排除することで、あらゆる異物を認識し、自分自身は攻撃しないシステムをつくる)に関する研究で、1960年にノーベル生理学・医学賞を受賞した世界的な学者です。

健康豆知識1074

我が家7
今日の我が家の花

◎がん免疫監視機構
*ノーベル賞受賞者による現在の定説
ここで、発がんを抑えるしくみとして今日の定説になっている「免疫監視機構」説を紹介しておきましょう。
免疫監視機構説は、1950年代にオーストラリアのフランク・バーネット博士らが唱えた仮説で、1960年代には、すでに世界中の学者に認められていました。

健康豆知識1073

我が家5
我が家の今日の花

◎がんに対する免疫② 生まれながらの殺し屋
ただし、それは、元気な人の体内にいる「活性が高いNK細胞」の場合です。活性が高いときには、どのような種類のがん細胞と出会っても、必ずがんと見分け、たちどころに攻撃するそれがNK細胞の特徴なのです。
ちなみに、1975年にNK細胞を発見したのは、米国NIHのロナルド・ハーバーマン博士と、当時NIHにいた日本の仙道富士郎博士、そしてスウェーデンのカロリンスカ研究所に所属するロルフ・キースリング博士たちでした。

健康豆知識1072

我が家3
今日の我が家の花

◎がんに対する免疫② 生まれながらの殺し屋
果して、その細胞が、NIHをはじめとする世界の3つの研究グループで、ほボ同時に特定されたのです。それこそが、現在、腫瘍免疫の研究者であれば知らない人のいないNK細胞です。
NK細胞は、血液中に混入さらたがん細胞が、どんな種類であってもすべて殺し尽くしてしまうことがわかっていました。つまり、CTLと違って、がんに対してオールマイティーなのです。

健康豆知識1071

図


◎がんに対する免疫② 生まれながらの殺し屋
そうして多くの研究者が免疫細胞の探求を続けるなか、1975年がやってきます。
この大発見の伏線として、片っ端から集めてきて健康な人の血液にがん細胞を混ぜると、がんの種類を問わず、数日でがん細胞が消えてしまうという現象が確認されていました。つまり、その血液のなかには、がんを殺す「何か」がいるわけです。それこそが、がんに対する免疫を担う免疫細胞ではないかと、研究者たちはにらんでいました。

健康豆知識1070

図


◎がんに対する免疫② 生まれながらの殺し屋
1973年、今度は樹状細胞の本格的な研究が始まります。2011年にノーベル生理学・医学賞を受賞したスタイマン博士らが、その形状から「樹状細胞」と名付けたのもこのころです。この細胞も、腫瘍免疫におけるはたらきを来たいされていたのですが、研究の結果、主に感染症防御の司令塔としてはたらいていることがわかりました。

健康豆知識1069

今日の花
今日の花

◎がんに対する免疫① T細胞にごく一部含まれるCTL
キラーT細胞は、現在ではCTLと呼ばれることが多くなっています。「細胞障害性T細胞」と言う意味です。本書では、このあと、特定のがんを攻撃するキラーT細胞だけを、CTLと呼んで区別していくことにします。
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