健康豆知識1431

わが家325
わが家の今日の花

◎標準治療を保管するANK療法
ここまで私は、自分が進行がんの患者さんを救う手段として「理にかなっている」と考え、8年前から取り入れたANK療法の臨場現での実情を書いてきました。そのANK療法の真価を理解していただくには、まず、がんという病気を正しく理解していただく必要があると考えました。
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健康豆知識1430

わが家324
わが家の今日の花

◎がん手術は激減する可能性もある
現在、世界のメガファーマ(巨大医薬品メーカー)がライセンスを受けてポテリジェント抗体医薬品を開発中で、それが登場すると実験系で100倍になったというADCC活性を、ANK療法に活かすことができます。それによって、がんの手術が激減する可能性もあると、私は考えています。

健康豆知識1429

わが家323
わが家の今日の花

◎がん手術は激減する可能性もある
それはガスター10®などで知られるH2ブロッカーが1980年代に登場したためです。そのようなことが、がんでも起こるかもしれません。
がんにとっての特効薬は「ポテリジェント抗体」という分子標的薬です。抗体のポテリジェント化は、日本の協和発酵キリンが持つ次世代のカギとなる技術です。

健康豆知識1428

わが家322
わが家の今日の花

◎がん手術は激減する可能性もある
数年後には、現在治験中の画期的な分子標的薬が使えるようになるでしょう。そうすれば、ANK療法と画期的分子標的薬の併用で、恐らく10年以内にがん治療のシーンが変貌する可能性があります。
かつて、私が医師になったころ胃潰瘍や12指腸潰瘍で胃を切除していた時代がありました。現在では、胃切除手術といえばがんに決まっています。

健康豆知識1427

わが家321
わが家の今日の花

◎がん手術は激減する可能性もある
現在、私が転移性進行がんのANK療法に分子標的薬を併用している割合は、相当数に達しています。それ以降、治療成績が上がっている手ごたえを感じています(終章に紹介する症例のとおりです)。*症例は、MM農園が健康豆知識として紹介する主旨とは違いますので割愛させて頂きます。あくまで、こう言う書籍があると言う事で掲載させてもらっておりますので。

健康豆知識1426

わが家320
わが家の今日の花

◎ANK免疫細胞療法と分子標的薬のADCC活性
保険診療では胃がん、乳がんだけにハーセプチンの使用が認められています。しかし、それは胃がん、乳がんだけ治験が行なわれたということであって、ハーセプチンは固形がんでHER2がある程度生えていれば有効な薬です。これは重要なことで、血液のがんを除くすべての固形がんに対して、ハーセプチンは「使える武器」なのです。

健康豆知識1425

わが家319
わが家の今日の花

◎ANK免疫細胞療法と分子標的薬のADCC活性
③私が検査した範囲では、血中HERが15.2以上のがんは、進行がん全体の2割う程度しかない。しかし、転移している進行がんは暴れるタイプのがんなので、15.2以下でもHER2が過剰発現していると考えてよいはずだ。
④だったら血中HER2が15.2以上というハードルは高すぎるので、独自の基準を設定すればいい。
このような結論を得て血中HER2が9以上あれば積極的にハーセプチンを併用して、そのADCC活性に賭けてみることにしたのです。

健康豆知識1424

わが家318
わが家の今日の花

◎ANK免疫細胞療法と分子標的薬のADCC活性
このままではいけない、なんとかしなくては・・と、2011年の暮れから正月にかけての休み中、一生懸命考えました。考えた結果は次のようなものでした。
①ハーセプチン(ADCC活性を持つ分子標的薬)は、保険診療だと血中HER2が12・2以上でないと使用できない。しかし、私は自由診療だから、その使用基準にとらわれる必要はない。
②血中HER2が15・2未満でも、がん細胞の表面にHER2がある程度生えていれば、ハーセプチンは有効なはずではないか。
(続く)

健康豆知識1423

わが家317
わが家の今日の花

◎ANK免疫細胞療法と分子標的薬のADCC活性
しかし、NK細胞とがんの闘いは「1対1」といわれ、そうした闘いにおいては数が多いほうが有利です。ステージⅢからⅣだと、がん細胞の数は数百億から1000億個超になります。それに対して1回に投与できるNK細胞が5億から10億個では、NK細胞にとって不利な闘いになります。そのため、ANK単独治療では、ずっと不利な闘いを強いられてきました。

健康豆知識1422

わが家316
わが家の今日の花

◎ANK免疫細胞療法と分子標的薬のADCC活性
私は、長く実施してきたANK療法に、積極的に分子標的薬を併用してさらに目覚ましい効果を認め、これなら「進行がんでも一定の条件下で完治させられる」と確信しました。
ANK療法で、一度に体内に入れられるANK細胞(活性化したAK細胞)は5億~10億個の間です。それ以上入れると、40度以上の高熱が出て、患者さん本人が耐えられなくなります。

健康豆知識1421

わが家315
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◎ANK免疫細胞療法と標準治療
殺細胞剤を上手に使用して、大きながんを縮小させてからANK細胞を投与する治療法もあります。また、殺細胞剤を投与する合間にANK免疫細胞療法を実施して免疫力を保つ、いわゆる合間治療を行なうこともあります。
しかし、標準治療に携わる医師が、最後は「治らなければホスピスに行きなさい」という、患者さんを死に追いやるような選択肢しか持っていないのはおかしいと考えます。患者さんだけでなく、がん治療に携わる医師も、適切なタイミングでANK療法を含む治療計画を考慮してほしいと思います。

健康豆知識1420

わが家314
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◎ANK免疫細胞療法と標準治療
分子標的薬の使用は欧米ほど多くなく、しかも殺細胞剤を併用するという、本来の薬剤設計に反する投与方法が一般に行なわれています。こうした治療設計は、今後見直されていくべきだと考えています。
とはいえ、私は決して殺細胞剤を全否定する立場ではありません。

健康豆知識1419

わが家313
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◎ANK免疫細胞療法と標準治療
私は2012年1月から、ANK免疫細胞療法(以下、ANK療法と省略)に積極的に分子標的薬を併用して、大きな成果を認めました(2012年まではANK細胞単独の投与が基本でした)。また、抗がん剤(殺細胞剤)治療を受ける前にANK療法を行なうと、すばらしい効果を認めることも経験しました。
わが国はいまだに殺細胞剤全盛です。

健康豆知識1418

わが家312
わが家の今日の花

◎最強の併用コンビ、ADCC抗体医薬品+ANK免疫細胞療法
また、抗体医薬品は通常、豹人抗原(ハーセプチンの場合はHER2)の異常発現の度合いを検査で判定し、一定の基準値を超えていた場合に投与します。私もそうした目安は参考にしますが、経験的に「使ったほうがよい」と考える場合は、基準値以下でも自分の裁量で抗体医薬品をANK免疫細胞療法と併用します。
それが患者さんを救える可能性を高めるなら、使える武器は総動員するのです。

健康豆知識1417

わが家311
わが家の今日の花

◎最強の併用コンビ、ADCC抗体医薬品+ANK免疫細胞療法
イメージとしては、NK細胞ががんを殺す速度が数倍になると思ってください。まさしくNK細胞がスナイパーになり、がんが増殖する前に殺し続けるのです。
私は、前にも述べたように、保険適用外のがんでも、HER2陽性ならハーセプチンを使い、EGFR陽性ならアービタックスを使います。それが本来の薬剤設計だからです。

健康豆知識1416

わが家310
わが家の今日の花

◎最強の併用コンビ、ADCC抗体医薬品+ANK免疫細胞療法
私も実際に、2012年1月からハーセプチンなどをANK免疫細胞療法に積極的に併用するようになってから、がん治療にさらに手ごたえを感じるようになりました。手術や殺細胞性化学療法剤を組み合さずにANK免疫細胞療法だけで腫瘍が消えるようなケースも経管しましたが、その症例でもハーセプチンは併用しました。ANK免疫細胞療法とADCC抗体医薬品の併用は、まちがいなくがん治療成績を上げると確信しています。

健康豆知識1415

わが家309
わが家の今日の花

◎最強のコンビ、ADCC抗体医薬品+ANK免疫細胞療法
そこでANK免疫細胞療法の出番となります。体外で活性を高め、攻撃力を強めたNK細胞を大量に体内に戻せば、単独でもがん細胞を強力に攻撃します。そのNK細胞をADCC抗体医薬品が呼び寄せれば、最大限効率よく、がん細胞をつぶしていくことができることになります。ですから、この場合の併用は、殺細胞剤とは違って「同時併用」です。

健康豆知識1414

わが家308
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◎最強のへ併用コンビ、ADCC抗体医薬品+ANK免疫細胞療法
問題は、がん患者さんの体内では、異常に強い免疫抑制のために、がん細胞を識別・攻撃するNK細胞の活性がのきなみ下がっていることです。仮に活性の高いNK細胞がいたとしても、その数は決して多くはないでしょう。抗体医薬品のADCC活性をフルに活かすには、活性の高いNK細胞が大量にいることが望ましいのです。

健康豆知識1413

わが家307
わが家の今日の花

◎がんの増殖を抑制し、NK細胞を呼び寄せる
さらに、ADCC活性を持つ抗体医薬品は、近くにいるNK細胞を引き寄せて結合します。そうすると、何が起こるでしょうか。抗体医薬品に引き寄せられたNK細胞は、そこにいるのが正常細胞なら殺さず、がん細胞なら殺してくれるのです。

健康豆知識1412

わが家306
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◎がんの増殖を抑制し、NK細胞を呼び寄せる
そこで、そこに結合する抗体(抗体医薬品)を入れて、増殖信号を受け取れなくするのです。HER2に結合する抗体医薬品の代表はハーセプチン、EGFRにくっつくのはアービタックスなどです。
これらの薬に限らず、分子標的薬は細胞の増殖を促す信号をブロックしてがん細胞の発動にブレーキをかけます(中和活性)。

健康豆知識1411

わが家305
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◎がんの増殖を抑制し、NK細胞を呼び寄せる
抗体医薬品が標的としているのは、増殖を促す信号などを伝える信号伝達物質のレセプター(受容体)です。そのうち、進行がんが多量に発現しているHER2、EGFRの2つは、臨床上もとくに重要です。
これらは正常な細胞にも存在しますが(とくにEGFR)、がん細胞には異常に多くこのレセプターが生えています。

健康豆知識1410

わが家304
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◎がんの増殖を抑制し、NK細胞を呼び寄せる
欧米では、乳がん・胃がん以外の固形がんについてもハーセプチンを投与して良い成績をあげています。但し血中HER2が過剰発現している場合です。
すでにお分かりのように、抗体医薬品をいうのは、一部のがん細胞が過剰に出している細胞表面物質に結合する分子標的薬です。

健康豆知識1409

わが家303
わが家の今日の花

◎がんの増殖を抑制し、NK細胞を呼び寄せる
この「免疫重視」の薬を、免疫細胞療法の相性がよいのは当然といえば当然です。とくに相性がよいのは、ハーセプチンなどのADCC抗体医薬品(NK細胞を引きつけ、そのがん攻撃を助けるADCC活性を持つ抗体医薬品)です。私はがん治療では自由診療を行なっているので、保険適用(乳がんや胃がんの一部)にならないがんにも、積極的に抗体医薬品を使っています。

健康豆知識1408

わが家302
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◎免疫重視の抗がん剤「分子標的薬」
そうして何かをあきらめたなら、代わりに「何ができるのか」を考えればいいのです。分子標的薬の場合は、薬で正常細胞を巻き添えにしながらがんを殺すことはあきらめました。その代わり、その増殖にブレーキをかけるだけにとどめ、免疫を温存す道を選んだのです。そうすれば、少なくても従来の抗がん剤のようにQOL(生活の質)を犠牲にすることはありません。

健康豆知識1407

わが家301
わが家の今日の花

◎免疫重視の抗がん剤「分子標的薬」
しかし、少なくても今のところ、我々はがんを狙い撃ちする薬を作ることはできません。がん細胞だけに特有の物質が見つかっていないからです。がん細胞と正常細胞を見分けることができるのは、NK細胞だけ。それが現実なのです。
しかし、厳しい現実を正しく見る事、できないことえお「できない」と明らかにすることも重要な科学の役目です。

健康豆知識1406

わが家300
わが家の今日の花

◎免疫重視の抗がん剤「分子標的薬」
しかし、なんといってもANK免疫細胞療法と併用して相性がよいのは、新しいタイプの抗がん剤である分子標的薬です。分子標的薬は、殺細胞剤のデメリットを克服すべく、数々の研究が重ねられた末に人類がたどり着いた、最先端のがん治療薬です。
そういうと、不満を感じる人もいるかもしれません。「がん細胞を殺さない薬が、最先端なの?」と。もちろん、がん細胞だけを選択的に殺す薬ができれば、それはノーベル賞級の大発明でしょう。

健康豆知識1405

わが家299
わが家の今日の花

◎化学療法の効果を高める「合間治療」
この方法だと、ANK細胞の治療強度は低く、がんを強力に攻撃するような力はありません。高熱などの激しい副反応(免疫刺激の明らかな証拠)もあまり現れません。しかし、実行している医師の感触としては、患者さんが化学療法を続けられる期間が延び、殺細胞剤の効きもよくなるようなのです。
この場合も、殺細胞剤に薬剤耐性が生じたら、すぐに殺細胞剤の投与はやめ、通常のANK免疫細胞療法に切り替えます。

健康豆知識1404

わが家298
わが家の今日の花

◎化学療法の効果を高める「合間治療」
しかし、体内に大量のがん細胞が残っていて、薬剤耐性がまだ出ていない段階で化学療法を切り上げるのは残念です。そこで合間治療は、少しでも化学療法の副作用をう粟原げ、化学療法を続けられるようにする目的で行なわれます。
例えば、3週間おきの殺細胞剤投与の「合間」に、通常の点滴の半量に相当するANK細胞を1~2回点滴します。

健康豆知識1403

わが家297
わが家の今日の花

◎化学療法の効果を高める「合間治療」
貴重なANK細胞を治療のプロセスで活用するので、やや例外的な手法です。具体的には、化学療法の副作用を和らげることが有意義だと思われる場合の選択肢です。
殺細胞剤の副作用に対する感受性は個人差があり、なかには耐えられずに治療をやめてしまう患者さんもいます。

健康豆知識1402

わが家296
わが家の今日の花

◎化学療法の効果を高める「合間治療」
しかし、そのようなケースでも、やはり後ろにANK免疫細胞療法が控えていて、最後の大掃除をするというイメージを持っています。
ここで、ANK免疫細胞療法と化学療法を併用する方法のなかでも、ちょっとユニークなものに触れておきましょう。化学療法の投薬機関の合間(休薬機関)に、強度を弱めたANK免疫細胞療法に携わる人々は、これを「合間治療」と呼んでいます。
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